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 便秘はよく耳にする聞きなれた言葉ですが、その原因も多種多様で定義もいろいろです。便秘とは、排便回数が極端に少ないか便が硬すぎて排便に困難をきたすことをさしますが、排便障害の症状の一つです。健康な人でも、食事が不規則になったり、ダイエットしたりまた、規則的に排便ができない環境におかれたりすると、便秘になります。    
1) 代謝性あるいは内分泌性:糖尿病。甲状腺機能低下症。
2) 神経性疾患:
  末梢性;先天性巨大結腸症
中枢性;パーキンソン病
 
3) 消化管疾患:大腸疾患;大腸癌、大腸軸捻転、憩室症、過敏性腸症候群、虚血性腸炎、大腸狭窄。
4) 直腸疾患:直腸癌、直腸瘤、直腸狭窄、直腸脱。
5) 肛門病変:肛門狭窄、肛門癌、裂肛、粘膜脱。
6) 骨盤底異常:会陰下垂。アニスムス(弛緩不全)。
7) 薬剤性:鎮痛剤、制酸剤、バリウム、利尿剤、鉄剤
       向精神薬、抗パーキンソン薬、咳止め。
   
 
 

 まずは症状があれば、専門医に相談したほうが望ましいです。便秘の原因として結腸癌直腸癌などがひそんでいることもあります。
 原因になっている疾患をきちっと治療することが重要ですが、単に習慣性の場合は、高繊維食、きちっと朝食をとる。便意を感じたら、すぐトイレに行くこと。適当な運動も重要です。
 下剤(酸化マグネシウム、ラキソベロン)、市販のセンナの常用は大腸粘膜の色素沈着をきたして、便の色が黒くなったり、逆に便秘になったりすることがありますので、やたらに継続することはよくありません。
  保存的に改善しない場合は注腸造影、大腸カメラ、排便注腸造影、肛門内圧検査などを行っています。その結果直腸瘤が便秘の原因になっていること多いことも明らかになってきています。


     
  最終更新日 平成25年5月23日
  肛門科
仲尾 清
金城 守人

 

 

 

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